内耳と気圧、乗り物酔いのような・・

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳 亮輔です。

少しずつ春の気配を感じたかと思えば寒暖差が大きいので体調管理や服装が本当に難しいですよね。

ただ菜の花や梅、河津桜が満開を迎えてきているところも多いです。

 

確実は春が近づいてきているということですね。

春と聞くととても気持ちの良い季節ですが、意外にも気圧差が最も大きな季節でもあります。

特に低気圧の際は「自律神経」の乱れを甘くみてはいけないです。

この自律神経が乱れることで、「頭痛」や「だるさ」の大きな原因となります。

 

目には見えないけれど、体にズドンとのしかかってくるように感じるのが低気圧。気圧の変化による頭痛やだるさ、気分の落ち込みなどに悩んでいる人も多いです。そもそもどうして気圧の変化で体調不良になってしまうのでしょうか。

 

実は2019年、耳の中にある聴覚と平衡感覚と司る内耳の前庭器官に、気圧の変化を感じ取る部位と機能があることが世界で初めて解明されたのです。

 

気圧の変化に混乱してしまう脳

 

普段人間は、内耳の機能で平衡感覚を保ちます。同時に。自分の姿勢や動き、揺れ、ススピードの変化など目からも情報をえています。それあらの情報が脳で統合され、状況に合わせた体の状態を自律神経の働きで保っているのです。

目を閉じた状態で方足立ちをするのが難しいように、姿勢の維持には内耳の機能だけではなく、視覚で得られる情報が重要になります。

 

バスや新幹線などの移動で、今どのように移動しているのかの情報が目で入ってこない時、内耳ばかりで影響をうけ、のうはちょっとした混乱状態になります。

個人差があり、影響を受けない人もいますが、中には自律神経に異常な信号が送られ、吐き気や頭痛など不快な症状に陥る人もいます。

 気圧の変化でも同様で、目で見てわかるものではありません。そのため、視覚からの情報として何の変化もないのに、内耳では気あるの変化をキャッチしている状況になります。このアンバランスな状態が自律神経に影響を及ぼし、体調不良となるのです。

 

以上のように目に見えない気圧だからこそ、意識して気をつけておかないといつの間にかかなりの体調不良や頭痛になってしまっています。長年頭痛や自律神経で悩まれている方は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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気圧の変化は肩でわかる!

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔