閃輝暗点の原因は??

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳 亮輔です。

5月もまもなく終わりを迎えて梅雨が早くも始まってしまいそうな予報が出ています。

この時期の天気が良い時は一番気持ちが良いので少しでも梅雨が来るのを待ってほしいと思ってしまいます。

また頭痛で悩まれている方からすると、梅雨が始まると気象病による気圧の変化で体調を崩しやすかったり、頭痛の大きな引き金になります。

 

頭痛―るなどである程度の管理はできるものの、なかなか気圧の確認は的確には難しいです。

そんな時は常に耳たぶをほぐしたり、マッサージしながらコメカミ周辺の血行を良くし内耳を守ってあげましょう。ちょっとしたことですがこれは体を気圧から守る対策になります。

 

またこの気圧の変化によって患者さんでも急増しているのが「閃輝暗点」です。

今日はこの閃輝暗点につて改めて触れていきたいと思います。

 

この閃輝暗点は視界が遮られて違和感が出ます。

主に偏頭痛の前兆として現れやすいものです。ただ頭痛を伴わない閃輝暗点というのもあります。

閃輝暗点後に頭痛が出るケースというのは大体数十分ほどで頭痛が始まり閃輝暗点は治ります。

ただこれは頭痛持ちの人だけでなく、低血糖、眠りすぎ、寝不足の時などにも発生します。これは目の病気ではなく、脳内で起こった変化によって発生するものです。

 

主な原因は脳の血管の収縮・拡張です。ストレスや睡眠不足、食べ物の影響で脳の血管の収縮や拡張が起こりやすくなります。

これが仮にストレスによって閃輝暗点が発生している場合。

体内でカテコールアミンという物質が増加し、活性化した血小板からセロトニンが放出されます。セロトニンの影響で血管が収縮、後頭葉から始まる大脳皮質の機能低下を招き、症状が起こります。

そして血流低下の原因になる神経細胞の変化が神経に左右する物質を放出し、血管の拡張・炎症を招きます。神経の炎症が頭部や三叉神経を刺激、頭痛が起こるという仕組みです。

 

というように原因はわりかし限定されるのはこの閃輝暗点のポイントです。

ただあくまで目に起こっているように見えますが、そうではなく脳で起こっているということを理解しておきましょう。

 

もし上記の原因を解消しても閃輝暗点や頭痛の症状が治らない場合は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までご連絡ください。

あなたの症状を解決します。

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品川の頭痛治療家 片柳 亮輔