頭痛薬の飲み過ぎはダメ絶対!!

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳 亮輔です。

 

今年の梅雨はどのような季節になっていくのか?予想がつきずらいですよね。普通台風は梅雨明けで夏場に本格的にやってくるはずなのに今回は梅雨前にやってきてしまいました。雨が降ることでこの時期のアジサイや植物は喜ぶ一方でやはり降りすぎは問題。人間もツラいです。

 今年の梅雨時期は本当に注意が必要です。そうなるとやはり欠かせないのが頭痛薬なわけですが、この頭痛薬も飲み方を気をつける必要があります。

 

ということで今日は頭痛薬について触れていきたいと思います。

そもそも頭痛薬や痛み止めというのは痛みがある時に飲むことで効果を発揮します。とはいえ痛みにどうにか我慢してから、耐えれない場合に痛み止めを服用される方も多くいます。ただこれはあまり良くありません。

 何故かというとこの痛みを我慢してしまうことで、逆に痛みの閾値(しきいち)というのが下がり、過敏になってしまうことがわかっています。我慢をすればするほど痛みをすぐに感じるようになってしまうのです。

 

頭痛はどうにか薬を飲まないようにと我慢を重ねていると、痛みを悪化させてしまう危険もあるということです。鎮痛剤を飲みすぎて効かなくなるということはよっぽどのことでない限りありません。なので適宜痛み止めは飲んでおくようにしましょう。

 

とはいえ我慢はいらなくても、鎮痛剤は使い方を守ることが大事。

痛みが強いからと通常の2倍飲んでみたり、1日の服用回数を増やしたりすると副作用を起こす可能性が高いです。鎮痛剤は腎臓や肝臓に負担がかかりやすいです。

 

そして特に頭痛の場合は薬の服用に要注意です。

薬物による誘発性頭痛と言い、鎮痛剤を飲み過ぎることでさらに頭痛が強くなるという悪循環になることもあります。この薬物誘発性頭痛は、鎮痛剤の種類は無関係。病院から出ている処方箋でも市販薬でも目安に1ヶ月に10回以上、頭痛で鎮痛剤を使用していると薬物誘発性頭痛や薬物乱用頭痛という症状になりやすいです。

 

なので頭痛でツラく薬が手放せない場合でも、月に10回以上鎮痛剤を使うことはできる限り控えるようにしましょう。

とはいえ痛みがなくならないし、なくなる可能性もないのに薬だけ抑えるのには無理がある。その時は品川の大井町にある頭痛専門やなぎ整体院にご連絡ください。

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固定薬疹になって以降元気に過ごせている

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔