あなたは朝の体調は大丈夫??

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳 亮輔です。

幼い頃は朝はやく起きることとか全くというほど問題なかったのですが、大人になり年々歳を重ねていくごとに朝起きて動き出すまでに、時間がかかるようになってきました。

 

そのように子供の頃は気にならなかったものが、大人になると感覚が変わってきてしまうことって意外に多いかもしれないですよね。

頭痛も幼いころは「頭が痛い」という感覚が分からず、表現できませんでした。ただ大人になると「頭痛」というものがこれほどまでにツラいものかとも痛感しますよね。

 

今日はそんな頭痛が午前中から出てくる場合の原因などについてお伝えしていきます。

まず朝起きた時から起こる頭痛では、体位変換時の脳血流と頭痛です。

眠っている時や座っている時は、重力に従って血液は下肢に滞る傾向にあります。

体が本来、自動的に調整される機能にありますが、重力に従い下肢に滞留した血液が脳に行きにくくなります。それが脳血流の低下となり頭痛の症状へとつながります。

 

ただ実際は体にこのようなことが起こらないように自律神経の働きで脳への血流を維持しています。自律神経の乱れや脱水症状の血液量の不足があると脳の血流が低下し、頭痛が出やすくなってしまうのです。

 

特に午前中は起床時からの副交感神経から交感神経へのスイッチが行われるので、機能不全があると起床時や午前中の頭痛の可能性が増していきます。

 

続いて脳圧と頭痛についてです。

正常の脳圧は5~10mmHgです。生活している地球上の大気圧760mmHgと比較するととても低いことがわかります。

つまり立っている状態の時は圧は下に逃げやすいです。ただ睡眠中は体を横にしていることと血流の関係で立っている時も圧が上がると言われています。

これは睡眠中は呼吸が浅く、脳血管が拡がりやすくなるためです。どんなに普通に睡眠中でも朝方は脳圧が高くなる傾向があるのです。

 

午前中における頭痛以外の体調不良。

これが起立性調節障害。自律神経の働きが崩れることでめまいやふらつき、立ちくらみ、頭痛、腹痛などのあらゆる症状が出やすくなります。体が大きく成長し、堀門の変動が大きい思春期に多く見られやすいです。

ただこの症状については朝に活性されるべき交感神経がうまく活動されないので、なかなか覚醒状態になりません。朝起き上がることもできず、起きた後もめまいやふらつき、頭痛、吐き気の不良が続きます。

時間と共に症状は和らいで、午後からの活動は特に問題ないことが多いので、起床時から午前中にひどい頭痛があった時は起立性調節障害の可能性もあります。

 

起立性調節障害も頭痛も治る症状です。ただいくら病院に行っても薬を飲んでも治らない場合。この時は品川の頭痛専門やなぎ整体院までご連絡ください。

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自信を持ってあなたの症状は解決できます。

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔