みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳 亮輔です。
関東まで梅雨入りしたら一気に天候も重々しい雲と湿気、雨の日が多くなりました。
気象病や天気痛を持っている方はもちろんですが、そうでない方でも体調不良の方が増えています。
この時期か?というインフルエンザの流行、コロナウイルス、ヘルパンギーナ、溶連菌、夏風邪、胃腸炎など。本当に今年の梅雨は例年以上に生活を乱れさせやすくしています。
食事、睡眠としっかりとコントロールを行い、菌に負けない体づくりをしておきましょう。
そしてこの時期を超えると夏に突入。今のうちに湿気と暑さに慣れておくことが、熱い夏を乗り越えていける一つのポイントです。
ただどうしても頭痛が夏にひどくなりやすい方もいます。
なぜこの暑い夏に頭痛が起こりやすくなるのか。そしてその種類について。
1つ目、暑さによる脱水症状。
年々ツラくなる夏の暑さで、熱中症や脱水症状になる方は少なくありません。
特に7月から9月にかけては熱中症は要注意で、多量の汗をかいて体内の水分、塩分が減少し、脱水症になり頭痛になりやすくなります。
2つ目、強い日差し・高温多湿の気候
太陽の光は偏頭痛を起こすきっかけとなります。もともと偏頭痛持ちの場合は、日差しが刺激となり、普段よりも頭痛を起こしやすいため要注意です。
また、気温や湿度の高さで血管が拡張して脳神経が活発になります。その結果頭痛を引き起こしやすくなります。
3つ目は体の冷やしすぎ
この暑い時期は特に職場や公共施設の冷房環境がとても強い時があります。
さらに暑すぎで食欲が低下し、冷たいものに酔った食生活も体を冷やす原因です。
この冷えは筋肉を緊張させ、血行不良による首・肩のこりを招き、緊張型頭痛へと移行しやすいです。
4つ目は室内外の気温差
冷房の効きすぎた部屋から高温多湿へ出ると、急激な気温差で自律神経のバランスに乱れが生じます。
自律神経には血管収縮や、拡張をする機能があり、自律神経の乱れによって血管の働きが悪くなると、偏頭痛や緊張型頭痛の原因となります。
対処・対策
偏頭痛の場合
強い日差しが原因の偏頭痛タイプは、光の刺激を極力避けること。できれば強い日差しのとこは外出しないほうが良いですが、出かける場合はサングラスや帽子などで対策をとることが良いです。
もう一点がやはり脱水。こまめな水分補給が大事。通常でも1.5〜2リットルですが、夏場はもう少し多く摂るように心がけましょう。
緊張型頭痛の場合
冷やしすぎや、急な気温差で頭痛が起こる場合は緊張型の可能性が高いです。
このタイプは首・肩の筋肉が緊張し、血行不良で老廃物が溜まることが大きな原因の1つです。
つまり筋肉が解れれば緩和されやすいので、首や肩にホットタオルや入浴・軽い運動をし血流の改善も大切です。
以上のような解決策は存在しますが、あくまで対処法になります。
しっかりと根本から解決をしていくのであれば治療が必要です。
その場合は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
あなたの頭痛は当院で治ります。
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中学生の頃はこの緊張型頭痛タイプだった
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔