めまいを伴う激しい頭痛について

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳 亮輔です。

少しばかりブログが更新できておりませんでしたが、本日より再開をさせていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

もう9月に入ったものの、気温も日差しもまるで8月の暑い時期のままのような状態ですよね。引き続き水分補給と涼しい部屋での生活は忘れないようにしてください。

あともう一つは休息を取ることです。

なぜなら日本人の体というのは四季に合わせて作られています。そのためこれだけ暑い季節が長いと、体がオーバーヒートしてしまい免疫が下がったり、自律神経が乱れてきます。

その結果頭痛やコロナ、その他の病気のきっかけになりかねません。

 

今年は10月ごろまで暑い時期が続くと言われていますので、あなたはもちろん、あなたの周りの方々とも声を掛け合いながら体調管理をしていきましょう。

 

そんな熱中症による頭痛もありますが、今回は初めて取り上げるかな。「てんかん」による頭痛についてお伝えしていきます。

まず偏頭痛というのは脳が興奮状態。交感神経が活発になりすぎることによって起こりやすい症状です。

それと同じように発生する症状が「てんかん」。

 

そもそもてんかんの原因は、大脳の一部から瞬間的に起きる異常な放電によるもの。この放電が発生してしまうと、脳の細胞が大きなダメージを受けることを防ぐために意識を無くさせます。大脳がこれから起きる危険を検知して、瞬時に脳内をシャットダウンさせます。

落雷が家に落ちてブレーカーが落ちてしまうような状況と同じです。

 

この「てんかん」と偏頭痛は、もちろん違う神経疾患ですが、一過性で発作性の脳の病気という点では共通しています。どちらも脳の極端な興奮状態で起きるもので、てんかんは原因を知られていても、偏頭痛の原因も類似しているものの多くの人には知られていません。

 

またてんかんと偏頭痛は連動して起きることがある症状です。偏頭痛をどうにか市販の鎮痛剤や薬での期間が長期化すると、脳の異常な興奮状態がだんだんと大脳全般に及んでいきます。

すると、てんかん同様に突然の意識消失してしまうこともあります。意識を失くすまではいかなくても、明るい芭蕉で一瞬クラっとしてふわっと体が浮くような浮動性のめまいに襲われることがあります。意識消失やめまいを伴う偏頭痛は、世界的には「てんかん性偏頭痛」と呼ばれています。

この「てんかん性偏頭痛」は子供から大人まで症状が出てしまう可能性があるのです。

 

だからこそこれはどの症状にも言えることですが、市販薬で病院で診察だけ受けていれば良いのではなく、本当に治せる手段を探すこと。そして長期化する前に治すことが大切です。

 

もしこのてんかん性頭痛をはじめとした頭痛や、めまい、耳鳴り、自律神経の乱れを感じている方は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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