みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳 亮輔です。
大好きな夏休みが終わって新学期もあっという間にまもなく1週間。子供の頃は本当に夏休みが終わってしまう2〜3日前は気持ちが揺れていたのを今でも覚えています。
それは昔も今の学生もきっと変わらない気持ちでしょう。
その気持ちの変化が自律神経のリズムの変化となり、この夏休み明けは特に頭痛や体調不良を起こしやすい季節です。
今日はそんな頭痛について紹介します。
このような頭痛を慢性連日性頭痛。という症状名を存在するほど多くの方々が悩まれている頭痛です。
1日に4時間以上、1ヶ月に15日以上の頭痛で、3ヶ月近く続きやすいです。
痛みの強さやタイプは人によって多少異なりますが、薬が効きにくく、不登校や昼夜の逆転など、日常生活への支障が出やすいです。
お子さんをはじめとした学生に特に起こりやすい症状です。
起こりやすい時期は休み明け。特に長い休みの後に出やすいです。
この時期に出やすくなる原因は、
1. 生活リズムの大きな変化による自律神経の乱れ。
どうしても長期休みでゆっくりできる時間が増えてくると生活が不規則になりがちです。夜遅くまで起きていたり、朝ゆっくり寝ていたり。食事の取る時間なども不規則になりやすくなります。
ただホルモンが特に分泌しやすいタイミングというのが、睡眠と食事時なのです。このリズムが崩れてくることでホルモンバランスが崩れ、自律神経も乱れやすくなってきます。その結果、自律神経失調症などと合併し頭痛を引き起こしやすくなります。
2. 久しぶりに大人数に会ったり、学校に行くことでの過度な緊張。
これは大人でも特に言えることですが、久しぶりの人に会ったり、得意じゃない人に会ったり、授業についていけるかな。学校のリズムに合わせなければいけない。という頑張りが体に強張りを作ります。それがある一定期間が頑張れるのですが、その集中が切れたり、ふと力を抜いた瞬間に溜まっていた疲労が吹き出して頭痛になっていきます。
番外編としては9〜10月は台風や秋雨といった気候変動が激しくなる時期です。それによって気圧の乱れが体に不調をお越し頭痛や耳鳴り、めまいといった内耳の調子がおかしくなることで起こる症状が出てきます。
というようにこの長い休み明け。そしてこの夏明けというのはとてもリズムが掴みにくいのです。これは大人も子供変わりありません。
あれだけ休んだのになんで頭痛が出るの?と自分やお子さんを責めるのではなく、この時期に出る頭痛の理由は明確にあります。まずは自身やお子さんのツラい症状を理解して認めてあげるようにしましょう。
そして慌てず、しっかりと治してあげて普通の生活に戻してあげれる環境を作ってあげれるようにしましょう。
当院は上記の頭痛に対しての治療にも特化しております。
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