みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳 亮輔です。
明日は関東に台風が上陸する可能性が出てきたことから、鉄道や道路などの各交通機関が早めに運休や通行止めの報道が出てきています。
毎年この時期になると本当に台風が多くなりますね。台風が過ぎたら少し涼しくなるのかな?と思っていたら大違い!
また真夏のような気候が連日続くという予報を目にしました。
まだまだ秋の足音は聞こえないのかな。
この台風によって大きな影響が出てくるのが気象病です。早い方がだと日本近海に低気圧や台風が発生してからや、雨の予報の2日前ぐらいに頭痛などが発症しだします。
体のどこの機能がその信号をキャッチしているかというと、こめかみ周辺にある「内耳」ナイジという耳の近くにある神経です。この神経は耳鳴りやめまいなどにも大きな影響を及ぼす神経になります。
なので人間にとってとても貴重な部位なわけです。だからこそこの部位を守ってあげないと、台風や低気圧などに反応して、頭痛はじめ体調を悪化させます。
影響の出やすい人の特徴は
・こめかみの固い人
・歯軋りや食いしばり、噛み締めがある人
・力みやすい人。
・ご両親や祖父母の誰かが同じような症状のある人(遺伝)
が該当します。
ただ影響が出やすいだけで、もちろん対策もあります。
対策としてはこめかみを緩ませて、血行を良くしておくこと。これがとても重要です。
なので単純にこめかみ周辺のマッサージや、咀嚼などで口を動かすことでこめかみが緩む。
耳周辺を温めてあげる。耳たぶを引っ張ったり回したりのマッサージを行う。
ことを事前にしておくことで気象病を軽減、もしくは防ぐことができます。
これからの時期は台風がさらに増えたり、秋雨前線で雨の降る量が増えたりと気候変動が激しい時期です。天気予報を見ながら予防をしようとすると間に合わないこともありますので、毎日少しずつで良いので癖のように触ったり動かしておくようにしましょう。
重症の方でなかなか症状の軽減や緩和が見られない場合は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
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