押しても痛みは和らぎません!

こんにちは。品川の頭痛治療家の片柳 亮輔です。

 

みなさん体調は大丈夫でしょうか??一昨日ごろから急激な気温の低下が起きています。初雪を観測したところがあったり、今日は近畿では木枯らし一号が吹いたりと冬の便りが一気に届いた感じですね。

明日は今日以上に冷え込むという予報ですので、今晩は暖かくして寝るようにしてください。

 

これだけ気温差があると体にも大きな影響はどうしても出やすくなります。

まずはこの気温差に体がうまく調整出来ず、自律神経が乱れてしまうという症状。こめかみの内耳や首の骨の2番目がこの温度によってうまくコントロールができず、頭痛の火種を作ってしまうことです。

 

そのように強い頭痛が出た時にその痛みを感じているところを押すことが多いと思いますが、これの効果は実際どうだと思いますか?

 

少し痛みが引いたと感じることもありますが、実際は大きな効果はあまりありません。

なぜならそこが痛みの根源ではないので、押し続けたことで一時的にマヒすることはありますが、そのマヒが消えてしまうと痛みを感じ出します。

 ではそんな時にどこを押すと緩和の期待ができるのか?

 

一番は頚椎(首の骨)の2番目です。

本当に頭蓋骨と首の骨の繋ぎ目付近と考えてください。

ここが病院に行っても薬を飲んでも治らない頭痛の原因の根源になります。

じゃあそこに刺激を与えれば良いかというとそうゆうわけではありません。刺激を与えることで逆に頭痛が悪化してしまいやすいです。なのでグリグリと押すのではなく、中心に少し押し込むように支えてあげるイメージ。

そうすることによって痛みを軽減できる可能性が高いです。もしくはその箇所に冷やしても温めても良いので15〜20分ぐらい当ててあげると痛みは緩和しやすいです。

 

偏頭痛なら冷やして、緊張型なら温めるということをよく聞くと思いますが、今出ている頭痛がどっちなのか?これを正確にわかる人はお医者さんでもできません。

なのであなたが気持ちが良いと感じた方が正解です。それを頚椎2番に当ててあげましょう。

そうすることで骨が緩むのではなく、自律神経の調整がされ痛み緩和してくれます。

 

毎日痛みでツラい方は一度試してみてください。ただこれは応急処置なので本気で頭痛を根本改善したい方は当院まで。